形が好きなバッグ タックで入れ口を絞ってみた
2014年 11月 25日
でもそろそろバッグのスーパーゾーン(引っぱってすみません)から抜け出しそうなので、仕上げしてあげないと〜。
かぎ針編みの編み地って(例外はもちろんありますが)比較的主張が強いですよね。
良い意味では目を引くし、悪い意味では悪目立ちすることもあるし。
バッグを作る時は、ファッションに溶け込みながらも個性的なものがつくりたいな〜といつも思っています。
かぎ針編みでその折り合いをつけていくのが、本当に楽しいですね。
ウェアとかストールに使いにくい厚みの出る個性的な編み地が使えるのもバッグのいいところ〜
ってことで、こんなバッグ作ってみました。
糸:ハマナカのメリノウール並太、入れ口はエコアンダリア。
入れ口がちょっと狭くなるように絞った形のバッグが作りたくてタックをいれてみました。
形にこだわったので、入れ口のところは何回か編み直し編み直し・・・良い感じにおさまったのではないかと。
編み地のアップ
こういうのを立体的に表現できるのが面白いですね〜
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「四季と心をつむぐ”色”」という番組を見ました。
人間国宝の志村ふくみさんという方に四季を通じて密着した番組です。
糸を植物染料で染めて着物を織られる方です。
その糸や織られた着物の美しさに圧倒されるのはもちろん、自然を全身に受けながら、自然や植物を敬って生きる志村さんの生き方や感性に深い感銘を受けました。
科学では説明出来ない法則に乗っ取った方法論を実践されていたりするのですが、その姿はとても説得力がありました。
わたしは所謂「リケ女」ってやつなのですが(この言葉・・・イメージが悪くなっちゃいましたね)、理系だからといって、芸術が理解出来なかったり、コミュニケーション不全だったり、科学で説明出来ることだけを信じて生きている訳ではありません(笑)。
むしろ芸術も学問も科学も、前人未到の領域を追い求めていくという意味では同じなのかなと思う時もあります。
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